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お知らせ

屋形船を利用した有明桟橋(ビックサイト船着場)から竹芝桟橋への帰宅困難者支援実証実験2回目

2016.03.20

屋形船東京都協同組合では、東京マラソン時に災害時帰宅困難者支援のシミュレーションとして「浅草、浅草橋からマラソンゴール近くのビックサイト船着場まで応援者を屋形船でお送りする」イベントを毎年実施し、今年で9回目を迎えました。
これに加え、今年も東京都港湾局のご協力のもと、災害時帰宅困難者支援実証実験として「ビックサイト船着場から竹芝桟橋までマラソンを終えた選手や応援者を搬送する」というイベントを実施いたしました。
臨海地区は、都心からのアクセスがすべて橋であるという立地から、災害時に橋梁が通行不能に陥った場合、陸の孤島と化してしまう懸念があり、有事の際には、就業者や観光客の避難手段として「船」の有効活用が期待されるところです。
そこで、公共交通機関の混みあう東京マラソン時に、屋形船を利用した帰宅困難者支援実証実験を行いました。
当日は組合スタッフ総勢30名あまりが有明桟橋と竹芝桟橋でお客様をご案内し、15:00から17:00まで計5便の屋形船を出船いたしました。
今回は乗船料を大人500円、お子様は無料と設定させていただき、計260名(大人243名、お子様17名)121,500円を計上いたしました。この中から桟橋料他諸経費を除いた71,500円を南三陸の復興支援団体O.G.A. For Aid へ責任を持って寄付させていただきます。
ご乗船いただきました皆様には深く御礼申し上げます。

今後も屋形船東京都協同組合は、国や東京都の災害時支援に積極的にご協力してまいります。